犬の全身麻酔について
こんにちは〜yukimameです。
今回は犬の全身麻酔についてお話ししていきたいと思います。
実は我が家、3年前まではメスのゴールデンレトリバーを飼っていました。
名前は くう。
あれ柴犬中心の記事じゃないの?と思われた方もいると思いますが、このことについては犬を飼っている皆様知っておいた方がいいのではないかと考え、早急に記事を書くことにしました。
くう(当時10歳)はタイトルからお察し頂けるかもしれませんが、3年前に全身麻酔込みの手術後、この世を去りました。
今回はその当時の様子について書いていきます。この物語が愛犬が手術が必要となった際の判断材料のひとつにでもなればいいなと願い、この記事を書きます。
ある夜、いつも通り散歩に出かけるといつもは元気なくうが20分ほどで公園内で座り込んでしまいました。(普段は最低でも一回の散歩時間45分程度でした。)
これは様子がおかしいと思い、病院へ。
夜だったのでかかりつけは診察時間外だったため、急患を見てくれる獣医さんの元へ駆けつけました。
足に腫瘍ができていて、これを抱えているのはかなり痛いはずだと、すぐに手術をした方がいいと。
夜中にもかかわらず、すぐに助手を呼び、徹夜で手術をしてくれました。
その結果、手術は成功し元気なくうが帰ってきました。
が、不幸にもその1ヶ月後またもや腫瘍ができてしまいました、、。今度は背中。
そして再手術。またしても成功して元気になりました。
この時点でこの獣医さんへの信頼は絶対的なモノになっていました。
しかし、不幸は続き、今度は子宮に腫瘍ができたとのことでした。(これに関しては避妊手術をしておけばよかったのに、人間と同じように考えてしまったことが最大の間違いでした。特にゴールデンは腫瘍ができやすい犬種だと分かっていたのに、、、)
この時はお昼だったのでまず、家から1番近い病院へ連れて行きました。その病院では抗生物質で様子を見ようと言われました。
しかし、手遅れになったら嫌だと思った母は以前手術をしていただいた病院はくうを連れて行きました。
その先生は即手術を決断されました。その時にはすごく信頼していたので、すぐお願いしました。当然今回も助かるだろうと謎の確信を持っていました。
けれど、病院から電話がかかってきて危ないかもしれないとのこと。
母が病院まで迎えに行き、戻ってきたくうは息を引き取っていました。
高齢だったことと短期間での度重なる手術に体力がもたなかったとのことでした。
しかし、その獣医さんは全力を尽くしてくれたし、ゴールデンの平均寿命は10-12年ということもあり、10年がくうの寿命だったんだということで納得していました。
ただ、また犬を飼い始め、いろいろと調べていくうちにその獣医さんの口コミが最悪評価とするものがいくつかありました。気になり、調べると、
麻酔死は医療ミスという記事を読み動揺しました。↓
https://plaza.rakuten.co.jp/aikentotozan/diary/201311170000/?scid=wi_blg_amp_diary_next
もう少し、体力が回復するのを待ってから手術すれば助かったのでは、、という思いもなくはありません。
ただ、それだとくうは痛みなら耐えながら抗生物質治療に耐えなければならなかったのかという問題もあり、、、。
しかし、腫瘍さえなければあんなに元気だったのに本当に寿命だったのかというという思いは今でも消せません。
医療を関してはプロの方でも判断が難しいことが多い領域だと思います。